とってもとっても寒いです。
マイナス10度!
まだ雪は積もっていません。
今日の夜は、降るのかな…。
セーター着ても、きっと寒いよ。
お庭へトイレに行くの、我慢しようかな…。
あと2日で遊び仲間Kが帰ってくるけど、こんなに寒くては、きっとビックリするね。
【さらに厳しい状況へ by N】
よほどのことがない限り、ポツポツと綴ってきたP犬の独り言。
今後楽しい話しを書ける見通しはほとんどなく、もうよそうかな、どうしようかなと悩む日々です。
でもやめてしまうという事は、何だかPのことを完全にギブアップする気がして、それでできずにいるわけですが、昨日から状況はさらに厳しくなってきました。
通常の行動パターンとしては、庭にトイレに出た後、部屋に戻りガブガブお水を飲んで、また次のトイレまで暖房の前でゴロゴロして一日が終わりましたが、昨夜からお水を飲んだ後に全部吐くようになってしまいました。
そんなことが2回続けて起きたので、その後からは飲む量をコントロールしていたのですが、今朝また同じことが起きました。
寝ていたPが、うー、うー、と呼ぶので、トイレかと外に出したら、何度も吐いてしまって。
ひとしきり出してしまった後、今までなら立ったままボーっとしていたのですが、その時はペタって芝生の上にお腹をつけて伏せてしまい、ビックリ。
慌てて抱きかかえて部屋に戻りクッションに寝かせたら、もうそのまま動こうとしなくなりました。
でも脱水したら大変なので、間隔をあけて口元に少しずつお水をたらしています。
Pは今の状態を望んでいるのかどうかわかるはずも無く、かえってかわいそうなことをしているのではと、ほとほと自信がなくなっています。
でも実は忘れられない話しがあって…。
Pと同い年だった知人のゴールデンレトリーバーが、数年前に安楽死で最後をむかえました。
Pのように癌やその他の致命的な病を患ってはいませんでしたが、なにか腰の疾患はかかえていたようです。
10歳を過ぎてから、食事がとれなくなり、あんなにお散歩好きだったのに歩くこともできなくなったため、それでやむなくそういう選択をしたそう。
でもその日、今から病院へ行くよといった時、知人いわく「動物だからわかるんだね、今から自分に何が起きるか。くぃーん、くぃーんって、ずっと泣いてたよ」とのこと。
今のPは、そのゴールデンとまさに同じ状況です。
でもたとえ動けなくても、何か要求がある時などそばに行くまでずっと、うー、うーと呼びますし、キッチンでかちゃかちゃしていると、首を伸ばして眺めていますし、意識はしっかりしています。
とは言え、少しずつ少しずつ状況が悪くなっているのは避けられず、どうしたらよいのか、本当に悲しくて、悲しくて、悲しくて…。
毎日日が暮れると、また1日何とか終わったことにほっとし、その後に、夜を無事やり過ごすことができるかどうか不安いっぱいになったりしてます。
遊び仲間Kが帰ってくるまで、何とか…。